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【伝説の浪漫】
南陽市には、昔話『鶴の恩返し』の由緒正しき原話が伝わっています。これは同市漆山地区にある鶴布山珍蔵寺の開山縁起にまつわるとされており、山門をくぐって右手に見える梵鐘には物語が刻まれています。
また、同地区にある夕鶴の里では、南陽市を中心とした置賜地方に伝わる昔話などを楽しめる他、語り部さんによる民話語り(予約制。前日まで受付可。)を体験することもできます。ここでザワワ隊は『白竜湖の琴の音』というちょっと切ないお話を聞きました。白竜湖は、南陽市スカイパークから望むことができます。置賜盆地を見下ろす絶景にザワワ隊も感動です。
この他にも、結婚や縁結びにご利益があるとされている熊野大社には「三羽の兎を見つけると一生お金に困らない!願い事が叶う!」と言ういわれがあり、ぜひとも挑戦してほしいところ。また、あの赤湯温泉の開湯にも伝説が伝わっており、傷ついた兵士が湯に浸かったところたちまち良くなり、湯が赤く染まったことから名づけられたと言われています。寄り道にもう一つ。ハイジアパーク南陽内にあるイザベラ・バード記念コーナーも訪ねてみてほしいところ。道路もままならない時代に世界中を旅した女の浪漫が紹介されています。そして!お腹がへったらパスタもピッツアも美味しいEST!でお食事をどうぞ♪
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【歴史浪漫街道】
上山市楢下宿は、江戸時代の参勤交代で栄えた宿場町で、これより先に難所の金山峠があったことから、青森から福島まで続く羽州街道五八駅の中で最も栄えた宿場町だったそうです。中でも滝沢屋は大名や上流武士が使用した所で、当時の町の賑わいや生活の要すなどが伺える貴重なものが転じされています。
また、旧武田家・大黒屋・庄内屋は無料で見学することができ、お殿様がいかに偉かったのかがよく分かります。この他にも、明治13年に造られた眼鏡橋や川沿いの散歩道を歩けば、宿場町のおもかげを感じることがでできるでしょう。
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【童話の世界】
高畠町出身の童話作家、浜田広介。「泣いた赤おに」「りゅうの目のなみだ」など万物全てを平等に描き、他を思いやる気持ちで溢れている作品が多い。浜田広介記念館では、代表作のマルチスライドをはじめ、目や耳で楽しみ、心を癒してくれる様々な方法で多くの作品を紹介しています。ザワワ隊も広介童話にふれて、感動の涙を流しそうになったり、童心に戻って遊んだりしました。また、心に優しい広介童話にちなんで作られた、体に優しいト○ト味の赤おにソフトクリームとやらも必食です!
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