インタビュー

研究室紹介しまSHOW

大学生が普段、何をテーマにどんな事を学んでいるのか。学生が所属する研究室を紹介します。

最新号●2018年なつ号(H30.7.10発行)

Vol.31 米沢女子短期大学 英語英文学科 渡邊 真由美 研究室

私たちの研究室は、19世紀末から20世紀初頭のアメリカリアリズム文学を研究しています。。アメリカのリアリズム文学には、人間が考えていることを考えているままに描き出す文学と現実社会をそのまま文字に起こす文学の2つ系統があります。このゼミでは後者を取り扱っています。今は、「街の女マギー」という本を読んでいます。優秀な人間でも劣悪な環境に生まれたことにより、過酷な生き方になってしまう様を描いている作品です。この作品はスラム街の貧しい様子が聴覚や嗅覚など五感に訴えかけるような事細やかな描写が淡々とつづられているのが印象的です。ゼミは、4人という少人数なので、自分の意見も言いやすい環境です。アットホームで楽しく学べています。全員が必ずゼミまでにその章を読んできて、自分の考えを発表するようにしています。どう思ったかも大事ですが、なぜその考えに至ったかというのが一番大事だと思います。自分の思考がどういった過程を経て、その考えに至ったのかを言語化する力がつけるようなゼミにしたいと日ごろから思っています。と話してくださいました。

バックナンバー●2018年ふゆ号(H30.1.11発行)

Vol.30 山形大学大学院理工学研究科 機械システム工学専攻 妻木勇一 研究室

私たちの研究室は、「深海から宇宙まで」ロボットを使った幅広い研究テーマに取り組んでいます。
主なテーマは、「ミニチュアヒューマノイド」、「さくらんぼ自動収穫ロボット」「バイオロギング用システム」といです。ミニチュアヒューマノイドは、ロボットを通して遠隔地にいる人とコミュニケーションを取ることができます。「さくらんぼ自動収穫ロボット」は 、さくらんぼ農園の中を、ロボットが自立移動して、自動で収穫を行うロボットです。「バイオロギング用システム」では、主にマッコウクジラに取り付けるバイオロギング用ロボットの開発をしています。
研究室は先輩から声をかけていただき一緒に外食に出かけることもあるほど仲は良いですが、集中するときは全員集中し、メリハリのある研究生活ができています。
チームでの研究が主になっていますので、チームごとに意見を出し合いながら研究を進めることで幅広い知識を得ることができます。
先生は厳しくもあり優しいです。研究に対して妥協を許さず、常に新しい案を模索されています。
さくらんぼの収穫が第一の目標ですが、いずれは他の果物の収穫や別の農作業が出来るように展開することで、多様性を持つ農業ロボットを実現することが最終的な目標です。と話してくださいました。

バックナンバー●2017年なつ号(H29.7.12発行)

Vol.29 山形県立米沢栄養大学 金光秀子 研究室

私たちの研究室は、地域の高齢者の方々に食物摂取頻度調査票という媒体を用いて聞き取り調査を行い、食生活習慣や栄養状態の実態把握を行ったり、調理業務の作業効率についての研究や喫食率の向上のための給食満足度に関する調査などを進め、学生それぞれが食と健康の「課題解決」を目指しています。研究室は4人という少人数なのでお互い意見を言い合える環境です。今は管理栄養士の国家試験に向けて勉強会も行っています。SATシステムという機械は、チップ入りのフードモデルを用いて、その食品の栄養価を算出します。年に何回かイベントに出向き来場者にフードモデルを用いた食事のアドバイスをしています。SATシステムを使ったイベントやボランティアなどを通して、地域に根差した活動をする機会が増えました。将来は、皆さんそれぞれが学んだことを生かし、人々の食と健康を支えていく決意をお話しくださいました。

バックナンバー●2017年はる号(H29.4.5発行)

Vol.28 山形大学大学院理工学研究科 機械システム工学専攻 赤松正人研究室

主に流体の熱伝達促進と熱伝達制御に関する基礎研究を行っています。金属などの熱が伝わりやすいナノサイズの微粒子を水などの流体に混ぜると熱の伝わりやすさを促進させることができます。このような流体をナノフルードといいます。ナノフルードを用い、水と比べてどれくらい多くの熱を効率的に運ぶことができるのかを測定したり、水との自然対流の違いを研究したりしています。学生は互いに切磋琢磨し、情報を共有したりしながら和やかに明るい雰囲気で活動しています。先生は、研究に対しては並々ならぬ情熱を持っている先生です。研究に行き詰った時には、的確なアドバイスをしてくださいます。研究室はコアタイムが決められていることで規則正しい生活ができたり、毎週金曜日には掃除を行いコミュニケーションをとるなど社会に出たときに役に立つようにという先生の思いが込められています。近い将来ナノフルードを使った、高効率熱交換器を開発し、屋根融雪や道路融雪に発展させることが私たちの夢です。と話してくださいました。

バックナンバー●2016年ふゆ号(H29.1.10発行)

Vol.27 米沢女子短期大学 国語国文学科 村瀬 桃子研究室

主に現代の教育問題を中心に、過去の文献と比較しながら教育学全般を勉強しています。先生が性教育の研究を専門にしているので、それに関わりLGBTの人々について触れる人もいます。国語国文学科では唯一女性のみのゼミで、しっかり自分の意見を持ち、分け隔てなく仲のいいゼミです。学生はみんな勉強熱心で、行われるディスカッションはどこのゼミよりも熱いと思います。先生は、知識量が豊富でゼミ以外の学生の相談も受けて下さいます。研究内容は、小中高と感じたことなど、自分の経験をすべて落とし込む事が出来る研究なので教職を取りたい人はもちろんもっと深く教育を学ぶことが出来ますと話してくださいました。