インタビュー

われらが先輩

各方面で活躍されている山形大学工学部、米沢女子短期大学の卒業生に交互にインタビューし、後輩である皆さんへのメッセージを伺うコーナー。Webでは先輩のプロフィールとメッセージを紹介。

最新号●令和3年ザワワなつ号(令和3年7.15発行)

2008年に山形大学大学院理工学研究科生体センシング機能工学専攻修士課程を卒業され、現在は株式会社 創成電子に勤務されておられます。
製品の開発に携わっており、自分が携わった製品が世に出て誰かの役に立つことにやりがいを感じているそうです。
現在製造しているのはOEM製品(お客様のブランド名で販売される製品)がほぼ全てを占めていますが、自社製品のプロジェクトにも参加し、自社製品で自分が関わった製品を世に出すことを目標としているとのことでした。
最後に学生に向けて頂戴したコメントで、日常の中で思いがけないことに行き着くことがあり、方法は人それぞれですが、こういった時に自分の世界が広がったと実感すること、こうすれば世界が広げられるんだと知ることが大切だと思います。昨年からのコロナ禍で行動が大きく制限されていますが、今は力を蓄える時期と考え、何かを始めてみてはいかがでしょうか。と、お話しくださいました。

・・・メッセージは・・・

「自分の世界の広げ方を知り、実感すること。」

でした。

バックナンバー●令和3年ザワワはる号(令和3年4.20発行)

vol.63  遠藤 由佳さん

2019年度に山形県立米沢栄養大学健康栄養学部健康栄養学科を卒業され、現在は社会福祉法人 緑成会 特別養護老人ホーム 成島園に勤務されておられます。
施設利用者の食べ方や飲み込みの様子、摂取量などといった食事状況、体重や活動量などの身体状況、そして疾病、血液検査などから利用者にとってより良い食生活が送れるよう支援することが主な業務で、管理栄養士として利用者の方が楽しく、美味しく食べられるよう厨房と連携しているそうです。その中で利用者の食欲増進につながるような食事の提案ができた時や食事の時間に笑顔が見られた時にやりがいを感じているとお話しくださいました。
また、食や栄養の知識以外にも認知症に対する理解も必要で、日々利用者の状況は変わるため、利用者にあった食事の提案は素早い対応が求められるところは大変だともおっしゃっておられましたが、「米沢の皆さんと親しみをもって接したい」その気持ちが自然に方言を吸収したのか方言もすんなり出てくるようになり、分からない言葉は利用者さんに聞いて教わったりもしています……と、コミュニケーションを大切にし、地元・天童を離れた米沢の地で頑張っておられました。

・・・メッセージは・・・

「元気に生きる源は食生活!地元の方が大切に受け継いでいる郷土料理に出会って、実りある素敵な学生生活を!」

でした。

バックナンバー●令和3年ザワワふゆ号(令和3年1.12発行)

vol.62  齋藤 彰文さん

2007年度に山形大学工学部電気電子工学科を卒業され、現在は米沢市芳泉町にあるSHプレシジョン株式会社にて『リードフレーム』の工程及び製品設計者として、設計業務と新たな技術開発・開発技術の特許出願・知的財産管理に関する業務を担当されておられます。
大学生活での授業や実験、研究活動、アルバイト等の全てが自身の知識であり貴重な財産なので、たとえ自分の進路が学んだこととは違っていたり、希望する分野と違っていても、その学生生活で得られる『取り組んでいる事や姿勢』や『経験』『人との関わり方』は学生生活の先に待っている社会人生活のどこかの場面で、必ず自分の役に立つと思うと仰っておられました。
貴重な学生生活の中で、よりたくさんの経験や考え方に触れ、様々な人との関わりなど自身を高めるチャンスを逃さないように、また齋藤さんご自身が研究活動で経験した『計画を立てて実践、結果をまとめ考察、次のアクションに繋げる』大切さを意識して、学生生活を楽しんでほしいとお話してくださいました。

・・・メッセージは・・・

「興味があったら、まずやってみる。何事も経験、自分の財産!」

でした。

バックナンバー●令和2年ザワワあき号(令和2年10.30発行)

vol.61  中野 梨沙さん

2016年度に米沢女子短期大学社会情報学科を卒業され、現在は山形おきたま農業協同組合 川西支店に所属し、人々が連帯し助け合うことを意味する「相互扶助」の精神のもとに、地域の農業経営と生活を守り、よりよい社会を築くことを目的としてつくられた協同組合であるJAにてご活躍中です。
短大に入学し一人暮らしを始めてから地元の友達やアルバイト先の方と温かい交流があり、もっとこの置賜を知りたくて、地域貢献ができる仕事に就きたいとJA山形おきたまを希望されたそうです。
お仕事では、お客様から「ありがとう」という言葉をいただいた時に一番のやりがいを感じ、地域の方に顔を覚えてもらい笑顔で話しかけてもらったときはとてもうれしいとお話しくださいました。また、お客様一人一人に商品のご説明やご提案をして、それぞれのニーズに合わせた資産管理のお手伝いが出来た時もやりがいを感じておられるとのことでした。

・・・メッセージは・・・

「『挨拶』『明るく元気』『報・連・相』この3つを大事にしてください」

でした。

バックナンバー●令和2年ザワワなつ号(令和2年8.1発行)

vol.59  佐藤 康介さん

2016年度に山形大学工学部情報科を卒業され、現在は高畠町役場 商工観光課に所属し、高畠町を盛り上げるためのイベント開催や町のPR活動をされておられます。商工観光課は今年から配属されたとのことですが、育った町で人と係わる仕事がしたいと、公務員を志望されたそうです。学生時代のサークル活動を通じて、行政や市民のいろいろな方との出会いから「イベントが面白い、楽しい!」を体験したことが現在につながっておられるようでした。
大学時代での挑戦したことが、その時プラスにならなくても、社会人になってそれが生きる時もあります。視野を広げて研究に活かす。いろいろな事に興味をもって能動的にうごく。それが大切だと話してくださいました。

・・・メッセージは・・・

「いろいろな事に興味をもって能動的にうごく!」

でした。

バックナンバー●令和2年ザワワはる号(令和2年4.24発行)

vol.58  谷江 美保さん

2015年度に米沢女子短期大学 健康栄養学科を卒業され、現在は株式会社たかはたファーム 開発部に所属し、品質管理や新商品の開発に携わっておられます。
自分で考えたオリジナルの商品を出すことを目標に、学生時代とは違う責任の重さを感じつつも念願だった商品開発に携わり、米沢の食べ物に魅力を感じて実行した学生時代の食べ歩きの経験も、現在の商品開発に活かされているとのことでした。
人とのコミュニケーションや礼儀作法など社会人になっても勉強の連続で、目標をたて「そのためには何が必要か?」の繰り返し。学び続けることは大変なことですが、身につけた知識は必ずどこかで生かされると思うので、時間を自由に使うことのできる学生の時期は、いろいろな人との出会いで優しさを感じたり、また逆に人には優しく接し受け入れたりなど、たくさんのことに目を向け、貴重な経験ができるチャンスだとおっしゃっておられました。

・・・メッセージは・・・

「どんな時でも笑顔と感謝を忘れずに!」

でした。

バックナンバー●令和2年ザワワふゆ号(令和2年1.9発行)

vol.57  越廻 樹(こしまわり たつき)さん

2014年度 山形大学電気電子工学科を卒業、現在は米沢市建設部課都市整備課営繕室に所属し技師をされています。
大学時代の交流を通じ米沢の歴史や住む人の温かさに触れ、米沢市に魅力を感じたからこそ、故郷である岩手県を離れ、米沢市に就職を決められたそうです。
都市整備課営繕室では、各施設を管理している主管課からの依頼による米沢市有建築物の建築工事・電気・機械設備工事(新築・増改築・改修)の設計・監理業務の中で、時代とともに変化する多様なニーズに的確に対応できるよう日々取り組んでおられるそうです。

・・・メッセージは・・・

「一期一会 出会えた方々との縁を大切に」

でした。

バックナンバー●令和元年ザワワなつ号(令和元年7.10発行)

vol.56  五十嵐 菜那さん

2017年度 山形県立米沢栄養大学 健康栄養学部健康栄養学科を卒業され、現在は米沢市健康福祉部健康課 健康企画担当に所属されています。
行政の管理栄養士として、米沢全市民の方を対象に食育の推進や米沢市で現在取り組んでいる「健康長寿日本一」を目指すための栄養・食育に関する事業に携わり、より多くの方に健康や食事の大切さを知ってもらえるように、「病気を防ぐ」ために頑張っていきたいと仰っていました。

・・・メッセージは・・・

「他大学や地域の方たちとの交流を大切にしてほしい」

でした。

バックナンバー●2019年ザワワはる号(H31.4.12発行)

vol.55  髙橋 譲さん

2017年度に山形大学大学院バイオ化学工学専攻を卒業され、現在は、AGCディスプレイグラス米沢株式会社、製造部製造2課に所属し、成膜工程でマンモグラフィやレントゲンといった医療用モニター画面に使用されるカバーガラスを加工する業務に携わっております。バイオ工学専攻を卒業され、現在のお仕事と大学当時の学んだことは直接学問として活かされることはないですが、研究に向かい物事を探求する姿勢はとても役に立っていると笑顔で話してくださいました。社会人になってからの方が、学ぶ機会が多くあるので、勉強することに億劫にならずに過ごしてほしい、また、大学時代に学んだことと別分野に進んだとしても、学生時代に学んだことは必ず活かされるとおっしゃってくださいました。

・・・メッセージは・・・

「社会に出てからも学んだことを力にしてほしい」

でした。

バックナンバー●2019年ふゆ号(H31.1.11発行)

vol.54  飯澤 雅子さん

1996年度にを米沢女子短期大学日本史学科を卒業され、現在は、タスパークホテルにて、ベーカーを担当し、ホテルで使用するパンのすべてをおひとりで作られています。卒業後、一度はご実家の農家を継ぎ、結婚を機に長井へ。お子さんのアレルギーがきっかけで体に良い、健康に気を使ったパンに興味を持ち、ご自宅で作り始めました。パンを作る仕事をしたいけれど近くで働く場所がないと考えていた時に人のご縁で今のお仕事につかれたということです。卵やマーガリン、砂糖を使わず果物を使用した自家製酵母のパンは、噛み応えがあり、主食として食べてほしいと話してくださいました。農家さんが自分が作った果物からパンが焼けるとモチベーションが上がったり喜んでもらえたら嬉しいなぁと就農していた経験を生かしておられます。立ち仕事や力仕事など辛いこともありますが、パンを焼ける場所がなかった頃から見ると今働けていることは幸せだとおっしゃってくださる笑顔が印象的でした。学生時代にこうなりたいという夢を見つけて、やりたいと思うことには挑戦してほしいとメッセージをくださいました。

・・・メッセージは・・・

「今やりたいことには挑戦をしてほしい」

でした。

バックナンバー●2018年あき号(H30.10.1発行)

vol.53  粕川 茜 さん

2017年度に山形大学地球環境学科を卒業され、現在は、NECエンベデッドプロダクツ株式会社にて、SDD(ソリューションデバイスデベロップメントの略)技術部という部門に所属し、主に車載カメラの開発に携わっています。一人が製品に最後まで通して携われるというのが今の職場で働く魅力だと話してくださいました。理学から工学系の会社への就職は最初は不安だったということですが、人事の方が個別で相談に乗ってくださり、「最初から専門的なことを学んでない方でも受け入れている」と伝えてくださったことと、一般的に、就職して、大学の研究がそのまま仕事にかっちりハマることは少ないと思い、それなら、新しいことに頑張って挑戦してみたいと思ったそうです。社会人になってからは、今日はこれができた、知れたと自分をほめて、モチベーションを維持し続けながら仕事に取り組んでいらっしゃいます。大学生のうちにできるだけ遊んで、学生の時にしかできない機材を使った研究にも熱心に取り組んでほしいと伝えてくださいました。目標は先輩方と技術的なことで白熱した議論をできるようになりたいと話してくださいました。

・・・メッセージは・・・

「学生時代にしかできないことをやり切ってほしい」

でした。

バックナンバー●2018年なつ号(H30.7.10発行)

vol.52  稲村 恒さん

2014年度にを山形大学工学部を卒業され、現在は、山形酸素株式会社 米沢営業所にて、テクノ部門という部門に所属し、金属の溶接や切断に使用する工業用の高圧ガス、病院や在宅医療で使用する医療用の高圧ガスの配送、工場で使用する溶接機や電動工具などの販売、高圧ガスの保守点検を行う技術営業として勤務しています。現在の会社に就職されたのは、企業説明会に参加した際、高圧ガスを主体に、一般家庭から工業用、医療用と幅広い分野で多くの人々の生活に役立つという部分に魅力を感じたのと、お会いした会社の方々がとても気持ちの良い挨拶をしてくださったという印象の良さも決め手になりました。社会人になってからは、適当な考え方や行動がお客様のとの信頼関係に影響します。分からないことは先輩に相談して、お客様が満足してくださるように心がけていらっしゃるそうです。最初から業種や分野を絞りすぎると、壁にぶつかります。幅広い分野に視野を広げていくと、きっとやりがいを感じられる仕事が見つかると思います。勉強も私生活も全力で取り組んで様々なことにチャレンジしてください。とアドバイスをくださいました。

・・・メッセージは・・・

「勉強も私生活も全力で取り組んで様々なことにチャレンジしよう」

でした。

バックナンバー●2018年ふゆ号(H30.1.11発行)

vol.51 土屋 葉子さん

2011年度にを米沢女子短期大学を卒業され、その後金沢大学に編入。
現在は、米沢市役所観光課にて、観光企画担当として米沢市の物産振興に関することや、市の広告・宣伝に関すること、最近増えている外国人観光客の誘致に関することなどを主に担当していらっしゃいます。公務員を志望したのは、金沢大学に編入学してすぐのことで、どういう業界で働きたいのか絞れなかったときに公務員なら様々な仕事があるということを先輩からアドバイスを受け決めました。
編入学の試験の時も公務員の試験の時も、家では勉強しないと決めて、開館と同時に図書館に入り、授業の時だけ抜け、終わったら図書館に戻り、閉館までずっと勉強する生活をされていたそうです。イベントの企画等では、どうしたらお客様に楽しんでもらえるか、また来たいと思ってもらえるか、イベント会場だけでなく市内をまわっていただきお金を使ってもらえるかなどを話し合い、ベストな方法で実行します。
その分、責任を感じたり、大変なこともありますが、やり方によっては可能性は無数にあり、その結果成功することができたら嬉しく感じますとやりがいを話してくださいました。
できることからなんでもやって見るのが良いと思います。失敗したら失敗したで次に生かせば大丈夫です。
そうしていくうちに将来どんな風になりたいかといった長期的なことも分かってくると思います。短い学生生活悔いの内容に楽しんでください。とアドバイスをくださいました。

・・・メッセージは・・・

「興味のあることはなんでも挑戦しよう」

でした。

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